今月初め、プラチンブリの中高一貫校で日本語キャンプという行事がありました。日本語を勉強している学生がキャンプを行い、日本の伝統文化や行事に親しむ企画です。今年は中学1年生から高校1年生までが参加していました。 去年も手伝いにいったのですが、今年は私以外に青年海外協力隊の方、3名にも声をかけて,手伝いにきてもらいました。 この日は中国語キャンプと英語キャンプも行われていました。 一日目は隊員が一人ずつ4つのグループに分かれ、日本語を使ったゲームや写真を使った日本語の練習などを行い、その後、年賀状と七夕作りが行われました。 キャンプが行われたのは10月で、打ち合わせのときにタイ人の日本語教師の先生に季節がちがうので、お月見にしたらどうですか、と申し出たのですが、どうしても七夕がやりたいとのことでした。 生徒の書いた願い事で多かったのは、「試験の成績がよくなりますように」「家族が健康でありますように」でした。また何人かの生徒は「王様が健康で長生きしますように」と書いてあり、王様を尊敬しているタイ人の心情に触れる機会もありました。
次の写真は、英語キャンプと中国語キャンプとの合同で行われていてた発表会で、年賀状について発表しているときの様子です。ドラえもんのイラストもみられます。タイでは子どもだけでなく、中高生、大人にもドラえもんは大人気です。二日目は浴衣を着て盆踊りを行いました。私たち隊員も女性は浴衣、男性隊員は作務衣は着て参加しました。まず浴衣をどう着るのかを説明し、それから生徒同士で浴衣を着せあいました。
下の写真は合同発表会でドラえもん音頭を踊っている様子です。
最後に三年生とパチリ!